
相手モンスターを手札に戻せるみたいだけど守備表示に限定されるから少し使いにくそうね
どうやって使うのが良いのかしら?
《クリボットレーロ》を見るとこんなことを感じませんか?
そこで今回は《クリボットレーロ》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

素材モンスターの効果と組み合わせればスムーズに効果発動まで繋げられるフュージョンモンスター!
使い方や相性の良いカードを知って様々なデッキを強化です。
目次
《クリボットレーロ》の使い方

フュージョン / 効果モンスター
レベル6 / 水属性 / 悪魔族 / 攻1200 / 守2200
「クリボット」+「シエスタトレーロ」
【条件】500LPを払って発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
《クリボットレーロ》は以下の用途で使うことができます。
- 相手モンスターのバウンス
- 壁モンスター
相手モンスターをバウンスするために使う
《クリボットレーロ》は「相手フィールドの守備表示モンスター1体を手札に戻す(バウンス)効果」を持っています。
この効果により相手モンスターをバウンスするために使うのが基本的な使い方です。
レベルなどに関係なく相手モンスターをバウンスすることができますが、バウンスするには相手モンスターが守備表示である必要があります。
フュージョン素材となる《シエスタトレーロ》の効果によりレベル8以下の相手モンスターを守備表示にできるため、フュージョン召喚したターンは表示形式問わずバウンスすることができます。

《クリボットレーロ》を維持するんだったら、相手モンスターを守備表示にできるカードを多く採用しても良いかもね

《クリボットレーロ》の存在が攻撃表示を誘発するのでそれを活かすのもありですよ!
壁モンスターとして使えるが少し頼りない
《クリボットレーロ》の守備力は2200であるため、壁モンスターとしても使うことができます。
しかしその数値は同じくカード3枚を消費して召喚する最上級モンスターと比べると、最上級モンスターの攻撃力の基準値2500を満たしていません。
そのため壁モンスターとしては少し頼りないモンスターになっています。
フュージョン召喚の際は、表側守備表示で特殊召喚することも可能であるため、その守備力を活かしやすくなていますね。
攻撃力は一部の下級モンスターを戦闘破壊できる程度で、攻撃表示での戦闘は不向きです。
《クリボットレーロ》と相性の良いカード

《クリボットレーロ》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《クリボットレーロ》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《シエスタトレーロ》
- 《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
《シエスタトレーロ》

効果モンスター
レベル3 / 水属性 / 戦士族 / 攻1200 / 守0
【条件】自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで裏側守備表示にする。この効果でモンスターを裏側守備表示にした場合、さらに自分の墓地の「シエスタホールド」1枚を選んで手札に加える事ができる。
《シエスタトレーロ》は「相手のレベル8以下のモンスター1体を裏側守備表示にする効果」を持っています。
この効果により相手モンスターを守備表示にできるため、前述したようにフュージョン召喚前に相手モンスターを裏側守備表示にすることで、そのまま《クリボットレーロ》の効果でバウンスすることができます。
《クリボットレーロ》を維持していれば、その後に引いた《シエスタトレーロ》と組み合わせることでも再びバウンスを行うことができます。
以上のことからフュージョン前後問わず、《クリボットレーロ》をサポートできる《シエスタトレーロ》は相性が良いと言えますね。
《クリボットレーロ》の効果をサポートするという点では、相手モンスターを守備表示に変更できるカード全てに当てはまるため、《シエスタトレーロ》以外にも《ゆるしま仙女》や《『攻撃』封じ》などと組み合わせても良いですね。

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》

効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2500 / 守0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は「相手フィールドのレベルが一番低いレベル8以下のモンスター1体を選び、その攻撃力分だけ自身の攻撃力をアップさせ、そのモンスターを破壊する効果」を持つモンスターです。
破壊するモンスターは相手フィールドの状況によって決まります。
そのため《シエスタトレーロ》と相性が良く、相手モンスター1体を裏側守備表示にして《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果の破壊対象から外すことで、破壊するモンスターをある程度コントロールできるようになります。
しかし相手フィールドの守備表示モンスターの守備力が高かったり、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》しか攻撃できるモンスターがいない場合は、せっかく得た高い攻撃力を活かすことができません。
そこで《クリボットレーロ》です。
《クリボットレーロ》であれば、《シエスタトレーロ》の効果で裏側守備表示にしたモンスターをそのままバウンスできるため、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の高い攻撃力も活かしやすくなりますね。
また《クリボットレーロ》のレベルは6であるため、効果発動後は《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果の発動条件を満たすために使うこともできます。
以上のことから《クリボットレーロ》の効果を活かすことができる《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は相性が良いと言えますね。

ちなみに《クリボットレーロ》は同じ悪魔族のフュージョンモンスターである《フィアスチュート・フォロール》でもサポートすることができます!

《クリボットレーロ》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《クリボットレーロ》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《クリボットレーロ》の収録情報

少しは《クリボットレーロ》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《クリボットレーロ》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- エクストラ超越強化パック(レア)

最後に
今回は《クリボットレーロ》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

フュージョンによって《クリボット》が《シエスタトレーロ》を取り込んでしまったようです
まさか《クリボット》にこんな力があったなんて…